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原発再稼働へ

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    昨日、政府は、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を妥当と判断した。私は、その判断を全面的に支持したい。

    すかさず、橋下大阪市長や滋賀、京都知事が反発し、恐らく、この週末のワイドショーなどはそれに同調する内容の番組になるだろうが、私はそのような無責任な発言に組しない。

    福島原発事故を受けて、誰もが原発のない日本を望んでいる。私も出来たらそれにこしたことはないと思っている。しかし、これまで原発に頼ってきた日本の電力事情という事実は消しようがなく、政治はそういた現実を見据えて判断することが肝要じゃないだろうか。つまり、ジャンボジェット機が、急に90度方向を変えようとしたら墜落するのと同じで、我が国で深く根差している原子力に頼る発電体制は、時間をかけて見直すしかないのである。
    私の選挙区は、町工場が多く、また原発技術と深く関わる企業がたくさんあるから分かるのだが、急激な脱原発の代償は計り知れないほど大きい。間違いなく今夏の工場一時休止が起こり、電力料金は少なくとも1割は上がる。円高デフレ経済の中、激しい国際競争にさらされている日本の企業は、果たしてこの環境の激変に耐えうるだろうか?企業の海外移転と倒産によって、相当数の失業者が出ることは、間違いない。現段階で日本は、全く脱原発の準備はできていないのである。

    私は、未来永劫原発に頼れとは言っていない。危険を犯しても再稼働しろとも言っていない。目の前にある危機には、現在ある最高水準の技術を結集して立ち向かうべきだと言っているのだ。
    大阪市長や滋賀、京都知事は、「もっと時間をかけて議論を」と言っている。マスコミが言うのなら分かるが、将来に責任を追う政治家の発言は違うのではないか。来年まで待ったら原発は絶対安全になるのか?2年後なら国民の意識が変わるということなのか?
    私は逆だと思っている。電力不足という直面する問題に、最高レベルの技術で対応し、徐々に原発に頼らない態勢を作っていくのが正しい選択だと思う。
    資源が乏しく面積も小さい日本は、技術力でそれを補い繁栄を築いてきた。これからもその基本は変わらないことを感情優先で忘れてはいけない。

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